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読んでみたい!世界の文字・記号

最終更新日 2021年09月01日

展示期間 : 09月から10月

展示場所 : 本館児童展示


読んでみたい!世界の文字・記号の展示ポスター
文字の歴史は、約5000年前に始まったと考えられています。文字の発明によって、人々は情報を目に見える記録として残し、言葉を話して伝えるよりも、知識や経験をより正しく、よりくわしく伝えることができるようになりました。文字は、人類の文明の発展に、大きな役割を果たしてきたのです。
文字は、現代を生きる私たちにとって、なくてはならない道具です。国や地域の違いによって、世界では様々な文字が使われています。私たちが使っている文字は、いったいどのようにして生まれたのでしょうか。
また、記号やマークも「絵文字」と呼ばれ、生活の中の色々な場面で使われています。わかりやすい絵でものを表しているので、言葉がわからなくても、ひと目で情報を伝えてくれます。
今回の展示では、世界の文字について書かれた本や、マークや記号に関する本を集めました。

展示関連情報

文字の歴史・古代の文字

『ちゅうごくの十二支のものがたり 甲骨もじであそぶ』

おうようかりょう/甲骨もじ せきとみこ/お話 JULA出版局
亀の甲羅や動物の骨などにきざまれた形で見つかった甲骨文字。3000年以上も昔の中国で使われていた絵文字で、現代の漢字のもとになりました。中国の十二支のはじまりの物語を、さし絵のかわりに甲骨文字で描いた絵本です。巻末に、甲骨文字の書き方も載っています。

『エジプト学ノート 聖なる文字ヒエログリフを知る』

齋藤悠貴/著 こどもくらぶ/編 今人舎
ヒエログリフは古代エジプトで使われていた神聖な文字で、人や動物の姿をはじめ、いろいろなものの形を絵であらわしているとてもユニークな文字です。この本では、ヒエログリフの音を表す文字を、日本語の五十音やアルファベットなどに当てはめる方法を紹介しています。身近なものや自分の名前を、ヒエログリフで書いてみましょう。

『にんげんが文字をつくってから』

シュザンヌ・ビュキエ/文・構成 エレーヌ・ミュレー/絵 クリスチアン・ライ・コン・プオック/絵 あわづひろこ/訳 リブリオ出版
文字の中には、国や地域を越えて使われているものと、日本語のように世界の一部の地域だけで使われているものがあります。この本では、文字の歴史をわかりやすく伝えるとともに、現在最も広く使われている5つの文字を取り上げ、その地域の民話を紹介しています。それぞれの文字を生み出した文化の違いを感じることができます。

日本で使われている文字

『あいうえおの本』

安野光雅/作 福音館書店
「あ」ではじまるものって何がある?あんぱん、あり、あひる、あしか…。絵の中にかくれたものを見つけるのが楽しい、ひらがなの絵本です。

『漢字の歴史 古くて新しい文字の話』

笹原宏之/著 筑摩書房
漢字は中国の言葉を表現するためにつくられた文字でしたが、日本に入ってきてから、1500年以上にわたって日本語を表すためにあらゆる工夫が加えられてきました。漢字の起源や、ひらがなやカタカナが作られた歴史がわかります。

『ローマ字学 世界のアルファベットの秘密がわかる!』

稲葉茂勝/著 倉島節尚/監修 今人舎
ローマ字とラテン文字(英語のアルファベット)はちがうの?実は、「ローマ字」とは「日本語を書くのに使われるラテン文字」のこと。この本では、ローマ字の使い方が日本に広まった歴史や、ローマ字で日本語を書く決まりなどを説明しています。

世界で使われている文字

『ずかん文字 見ながら学習調べてなっとく』

八杉佳穂/監修 技術評論社
世界にはどのくらいの文字があると思いますか?この本では、古代の文字と現在使われている世界の文字から、約60種類の文字を取り上げ、どのような特徴があるのかを豊富なイラストと写真で説明しています。

『世界の文字の書き方・書道』(全3巻)

稲葉茂勝/著 こどもくらぶ/編 彩流社
「カリグラフィー」は、西洋や中東などにおける、文字を美しく見せるための手法です。ペンではなく筆を使うという違いはありますが、日本で親しまれている書道も、カリグラフィーの一種と言えます。このシリーズでは、ラテン文字やギリシア文字、アラビア文字などの書き方を学ぶことができます。

『世界の文字と言葉入門』(全16巻)

小峰書店
国際化が進む現在では、世界中の国から日本へやってくる人の数が増え、外国の言葉や文字に出会うことも増えています。それぞれの文字の歴史にはじまり、その文字を使う国の人々や文化を紹介するシリーズです。

マークと記号

『えもじ』

谷川俊太郎/文 堀内誠一/構成 福音館書店
道路の標識や、洋服についている洗い方のマーク、オリンピック競技のピクトグラムなど、私たちは毎日「えもじ」を読みながら暮らしています。日常の中にあふれる「えもじ」を楽しむ絵本です。

『さがしてみよう!マークのえほん Kids' MARKS』

ぼここうぼう/え 学研プラス
道路にある赤いマークには、どんな意味があるのかな?スーパーで買ったものについていたベルのマークは、なんだろう?マークをよく目にする場所や、マークがついているものを大きくわかりやすい絵で説明しています。

『よくわかる地図記号』(全3巻)

山岡光治/編著 汐文社
地図記号が読めるようになれば、どこに何があるかがひと目でわかり、地図をよりうまく使いこなせるようになります。地図記号のうつりかわりや由来を、クイズとともに楽しく紹介しています。

『NEWマーク・記号の大百科』(全6巻)

太田幸夫/監修 学研プラス
巻ごとにテーマが決められ、そのテーマに関するマークと記号の意味や成り立ち、役割を説明しています。索引から、気になるマークを調べることもできます。

まだまだある! あんな文字、こんな文字

『ひともじえほん』

こんどうりょうへい/さく かきのきはらまさひろ/こうせい やまもとなおあき/しゃしん 福音館書店
からだで文字を作ってみよう。あいうえお。かきくけこ。
「ころんで ころころ こりゃ らくちん」
ひとりでできる文字、ふたりで作る文字。ひっくりかえったり、ねころんだり。
リズムのいい言葉とあわせて、からだで作る人文字を紹介します。

『ゆびであいうえお』

田中ひろし/文 せべまさゆき/絵 ほるぷ出版
親指をのばすと「あ」。小指を立てると「い」。指文字は手話の1つで、手の形を変えながら、片手だけで「あいうえお」の五十音すべてを表すことができます。指文字の作り方を遊びながら覚えることができる本です。

『暗号学 歴史・世界の暗号からつくり方まで』

稲葉茂勝/著 今人舎
「暗号」とは、秘密を守るためにお互いにだけわかるように決められた文字や言葉のこと。古代の遺跡に刻まれたものから、近代の戦争で使われたものまで、様々な暗号が紹介されています。この本を読んで暗号の仕組みがわかったら、自分だけの暗号を作ってみませんか?